北海道札幌を拠点に「サツドラ」というドラッグストアを200店舗近く展開しているサツドラホールディングス(3544)。
私も北海道民なのでサツドラはかなり頻繁に行っていますが、サツドラの買い物で欠かせないのが株主優待カードです。
そんなサツドラの株主優待が2020年8月中旬に到着しました。
2020年5月期分の優待です。
サツドラ 株主優待の基本情報
株主優待の基本情報は下記の通りです。
権利確定月
5月の年1回です
優待内容
通常優待特典は2つあります。
1つ目は優待カタログです。
毎年ラインナップは変わりますが、サツドラ商品券は必ず含まれています。
もう1つは株主優待カードです。
サツドラでのお買い物がいつでも5%引きになる魔法のカードです。
優待利回り
株価を2,000円と仮定した場合の優待利回りです。
優待カタログは商品券の価格で算出しています。
【株主優待カードの価値を0円とした場合】
100株 | 0.75% |
300株 | 0.50% |
1,500株 | 0.17% |
3,000株 | 0.17% |
【株主優待カードの価値を2,500円とした場合(年間50,000円購入)】
100株 | 2.00% |
300株 | 0.92% |
1,500株 | 0.25% |
3,000株 | 0.21% |
【株主優待カードの価値を5,000円とした場合(年間100,000円購入)】
100株 | 3.25% |
300株 | 1.33% |
1,500株 | 0.33% |
3,000株 | 0.25% |
サツドラの株主優待はサツドラでどれだけお買い物をするかで価値が変わりますが、どのパターンでも優待目的だったら100株保有がお得ですね。
サツドラ商品券の利用単位
優待カタログで商品券を選択した場合にはサツドラ商品券がゲットできます。
サツドラ商品券は1枚500円の商品券です。
サツドラ商品券の利用制限
サツドラ商品券に1会計に〇〇枚しか使えない、等の利用制限はありません。
お釣り
サツドラ商品券ではお釣りは出ません。
端数は現金・クレジットカード・電子マネー・QRコード決済等で支払うことが出来ます。
優待到着時期
サツドラの優待は毎年8月中旬頃に到着します。
サツドラ商品券が目当ての人は優待カタログ到着後、申込書を返送する必要があるため更に1ヶ月〜2ヶ月待つことになります。
有効期限
株主優待カード | 翌年の8月末まで |
サツドラ商品券 | 翌年の5/15まで |
株主優待カードとサツドラ商品券の有効期限は異なりますのでご注意ください。
なお新しい株主優待カードは到着したその日から利用できます(実践&電話確認済み)。
8月中旬〜8月末までは、レジの設定を「どちらのカードでも5%割引されるようにしている」とのこと。
株主優待カードはサツドラ愛用者必須
いつでも5%オフの恩恵が受けられる株主優待カードですが、その真骨頂は他クーポンとの併用が出来るところです。
例えばサツドラのLINEを友達登録しておくと、決まった日に5%オフクーポンが届くのですが株主優待カードの5%オフも一緒に使えます(5%オフから更に5%オフするので、9.75%オフ)。
これは裏技でもなんでもなく、公式サイトにて大きくアピールされている特典です。
サツドラでの更に詳しい割引方法は別ページでまとめていますので、よろしければ合わせてご確認ください。
株主優待カードの利用方法は?
株主優待カードの利用方法は会計時に提示するだけです。
エゾカ・dポイントカードと一緒に株主優待カードを渡すだけでOKです。
株主優待カードで割引されないものはある?注意事項は?
株主優待カードはサツドラで販売しているほぼ全てのものが5%オフになりますが、一部割引対象外の商品もあります。
ベビー用紙おむつ・粉ミルク、酒、タバコ、調剤、商品券、宅配便、切手、ハガキ、ごみシール、地域指定ゴミ袋、プリペイド式カード、雑誌・書籍、キャンドゥ商品及び値引シール貼付の商品、サービス商品(コピー・デジタルプリント・証明写真 他)など
https://satudora-hd.co.jp/ir/stock/shareholders/
意外と盲点なのが値引き商品です。
「20円引き」や「半額」という特価シールが貼られているものはそこから更に5%オフ…とはされないのでご注意ください。
その他の注意事項はカード裏面の通りです。
優待カタログの申込方法は?
優待カタログは全ての株主が対象です。
100株保有でも申込の権利があるので、そのほかの書類と一緒に廃棄しないようにご注意ください。
私は100株保有者なのでこの6種類の中から選べました。ここ数年は毎回サツドラ商品券を申し込んでいます。
申し込む商品が決まったら同封されているハガキを記入の上、ポスト投函しましょう。
ハガキの書き方は優待カタログ商品チラシの裏面に掲載されていますので、よく読んでから投函しましょう。
ちなみにハガキの投函期日は「10月15日の消印まで」です。
2ヶ月ほど猶予はありますが、忘れずに記入・差し出ししましょう。
オススメの証券会社
私は楽天証券・カブドットコム証券・松井証券など有名どころの証券会社口座を開設していますが、普段売買に利用しているのは「SBI証券」です。
SBI証券を利用している理由は
- 売買手数料が0円(ゼロ革命)
- IPO実績が他社に比べて豊富
の2つです。
SBI証券は「ゼロ革命」と呼ばれる施策で、ネット証券会社の主な収入源である手数料無料化を実施した証券会社です。
次の図はSBI証券自身が作成した手数料の比較表ですが、SBI証券は約定代金問わず手数料が無料となっています。
楽天証券も同じく手数料無料を実施していますが、これはSBI証券の後追いをしているため、貴重な手数料収入を泣く泣く手放す格好となりました。
米ドル為替手数料ゼロの実施もSBI証券がいち早く行い、楽天証券がそれに常に追随する形となっていて、トップランナーはSBI証券です。
株は保有口座の切り替え(移管)が面倒なので、どうせ利用するならトップの証券口座を利用することをオススメします。
これからSBI証券を開設予定の人は、ポイントサイトからの開設を強くオススメします。
現在(2024年8月24日)ではげん玉というポイントサイトで19,000円相当がゲットできます。
条件は「SBI証券開設 + 住信SBIネット銀行ハイブリッド口座からの50,000円の入金」です。
同時に住信SBIネット銀行口座を開設しても良い人や、既にSBIネット銀行口座がある人にオススメです。
公式HPからそのまま申し込むとこの特典は貰えませんのでご注意ください。
ポイントサイトは
- 楽天市場やヤフーショッピングで買い物するとき ➡ 1%還元
- クレジットカードを作るとき ➡ 数千~数万ポイント還元
など、経由するだけでノーリスクでポイントが貯まる、知っている人だけが得するツールです。
「ポイントサイト」という言葉を初めて聞いた人は、是非これを機に使い始めることをオススメします。
おわりに
北海道にはツルハ・ココカラ・サンドラなど、複数のドラッグストアがありますが、個人的に1番お得に買い物ができるのはサツドラだと思っています。
5%オフの株主優待カードの存在もそうですが、お誕生日クーポン・LINEクーポン・LINEポイントクラブクーポン・EZOクラブマガジンクーポンなどクーポンの種類が多く、また株主優待カードとの併用が可能だからです。
次点で同じく5%オフ優待カードを配布しているツルハもオススメですが、若干投資のハードルが高いのが難点です。
- サツドラ 100株購入:200,000円
- ツルハ 100株購入:1,465,000円
本記事作成時点の株価での算出になりますが、100万円超えを投資しなければいけないツルハに対し、サツドラは20万円ほどとリーズナブル。
いつもサツドラで買い物をする人は株主入門銘柄にサツドラを選択するのも良いかもしれませんね。
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